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『目覚め』
手術の翌日、正午くらいに目が覚めました。
横にいくつかのベッドが並んだ妙な部屋でした。(後にICUだということを聞きました)
このときの記憶はあまりありません。後で嫁さんに聞いた話をつなぎますと。

看護師「お名前は?」
看護師「今日の日付は?」
看護師「年齢は」
など、基本的な問いかけが続いたそうです。
返答に不自然な点がないか、確認するそうです。

一問だけ誤った返答をしました。
看護師「結婚していますか?」
私「いいえ、一人ものです」
横でこの問答を妻が聞いていたそうです・・・。

その日はご飯を食べたかどうかの記憶もありません。

目覚めたのは良かったのですが、頭痛がまだします。
頭蓋の中を手術したわけですから、少しは痛みが残ります。
それ以外は、手足のしびれや言語の明瞭さに問題はなかったそうで、数日ぼんやりしながら過ごしました。
点滴のパイプが何本も刺さって、精神的にしんどかった記憶があります。

『混乱』
話はいきなり飛びますが、退院してから一ヶ月ほど経った頃、目覚めて以降の数日間について記憶が混乱していることに気付きました。
入院から3週間ほどの記憶の順番がおかしいのです。

私の記憶の中ではこんな感じでした。
1.誕生日を迎える(7/9)
2.ICUを出て一般病室に移動する(日付不明)
3.数日後、なぜかICUに戻る(日付不明)
4.更に数日後、一般病室に戻る(日付不明)

そのまま間違えた記憶で生活すると、心のどこかにしこりを残したままになりそうで、言語リハビリの先生に確認しましたところ。(言語リハビリについては後ほど)
1.誕生日を迎える(7/9)
2.ICUを出て一般病室に移動する(7/12)
3.言語のリハビリを受けているところ、意味不明なことを言い始める(7/13)
4.薬物治療を受けるため、ICUに戻る(7/13)
5.一般病室に戻る(7/22)
だそうです。

この程度の記憶違いは、脳の病気にかかった人には普通だそうです。

「意味不明なことを言い始める」は、治療後によくある「脳梗塞」の発症だそうです。
この場合は手術せず、薬だけで治療するのが一般的だそうです。
記憶の整合性が取れましたので、確認できて良かったと思います。

『言語リハビリ』
いくら体が元気でも、発症したのは脳です。
その脳の血管にクリップで挟んで治療しますので、言語の取り扱いに問題が残っている場合があります。
大阪警察病院では言語聴覚士の先生についていただき、手術の数日後からリハビリを受けました。

当初受けていたリハビリはこのような内容でした
・4コマ漫画…見た漫画のストーリーを説明する
・絵に描かれたもの…ミカンや炬燵やバスなど、良く見るものの名称を言う
もっとありました。
脳梗塞が発見されたのは4コマ漫画でした。

脳の言語中枢がきちんと働いているか、確認してもらえる大事な作業です。
入院中は週に2度、退院後も週に2度リハビリを受けました。
このリハビリのおかげで、
・言葉が出にくい
・記憶がしにくい
ところがかなり解消されました。

実は社会復帰した今でも、月に2度、リハビリを受けています。

(続きます)
2011.11.23 / Top↑
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